「前例がない」 ライオンがヒョウに授乳、異例の異種子育て

1: anipis

ナショナル ジオグラフィック日本版

野生動物が血のつながらない子どもを育てることは滅多にない。あってもたいていは同じ種の、血縁的に近い関係で起こるものだが、動物が異種の子どもを育てた珍しくもふしぎな例がある。

まずはアフリカのライオンとヒョウから。彼らは決して友達と呼べるような関係ではない。それどころか、ライオンはヒョウを殺す習性さえある。

だからこそ、タンザニアのンゴロンゴロ保護区で2017年に目撃された光景は関係者を驚かせた。5歳のメスライオンが、生後数週のヒョウの子どもに授乳していたのだ。

「前例のないことです」と話すのは、野生ネコ科動物を保護する非営利団体パンセラの代表を当時務めていたルーク・ハンター氏だ。「野生でこんな行動は見たことがありません」

こうした出来事は例外的ではあるが、ライオンがヒョウを育てることは生理的には可能だとハンター氏は言う。どちらの種も母乳にそれほど違いがなく、育児の期間も大きく変わらない。しかし、考えるべき要素はほかにもある。

メスライオンはいずれヒョウを巣穴に連れ帰ることになるだろうとハンター氏は推測していた。入手できたわずかな写真では、開けた場所でメスライオンがヒョウに母乳をやっていたが、いつかライオンは巣穴に戻る。そこには数頭の子どもたちが空腹で待っている。

うまくいけば、ライオンの子どもたちが大騒ぎせず、メスライオンはヒョウの世話を続けるかもしれない。それでも、巣穴で安全に過ごすのは容易ではない。ハンター氏によれば、ライオンの子どもたちでさえ、1年以内に死ぬ確率は平均で約50%と高い。

「したがって、まだ弱く幼いこのヒョウがメスライオンの子どもたちに加われたとしても、厳しい将来が待っています」

残念ながらこのヒョウの子どもはその後目撃されておらず、どうなったかは謎のままだ。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/071800271/?ST=m_news

5: anipis
>>1
豹変したな
2: anipis
問題ないさ〜〜〜〜
4: anipis
時代が変化してるのさ
オオカミが人間の子を育てたように
雌犬の腹で仔猫が乳房を捜したり
雄イヌが仔猫たちを育てたり
常識では理解できない世界になっている。
6: anipis
レオポン
8: anipis
巨大猫
10: anipis
ヒョウの子どもは餌になりました。とかじゃなければいいけども‥
11: anipis
育てて食うだけだろ
19: anipis
>>11
センターに通報した
15: anipis
柔軟性があるのが生き物の面白いところ
17: anipis
前にライオンのメスが鹿の子を連れていたことがあったな
結局他のライオンに喰われたようだが
ヒョウもそうなる未来しか見えない
18: anipis
メス: 母性本能 > 狩猟本能
23: anipis
そいうや鳥にいたよな
卵すり替えて自分子だと思わせて育てさせる鳥

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です