白黒くっきりのジャイアントパンダ、実は保護色だった

1: anipis

──目立つ印象のあるパンダ。森と岩場に恵まれた本来の生息地では背景と同化しやすかった

動物園の人気者・ジャイアントパンダは、白黒くっきりとした珍しい配色パターンが特徴的だ。かなり目立つことから外敵に襲われやすそうだが、新たな研究により、自然の生息環境においては保護色の役割を果たしていることが判明した。

研究はフィンランド・ユヴァスキュラ大学のオッシ・ノケライネン博士研究員(生物化学)が率いる国際チームが行い、10月28日付で学術誌『サイエンティフィック・リポーツ』に掲載されている。

研究チームは野外で撮影されたジャイアントパンダの写真を収集し、最新の画像解析技術を用いてカモフラージュ効果の高さを評価した。結果、黒い部分は木の幹や影になった暗い背景などに、白い部分は群生する葉のきらめきや雪の積もる地表などに、それぞれ輝度や分布パターンなどが近いことがわかった。コントラストの高い模様が、むしろ背景との同化効果を生んでいるという。

さらに、一見薄汚れたように見える茶色混じりの白い毛皮にも意味があるようだ。この部分は両極端な白と黒の隙間を埋める中間色の役割を果たすほか、茶系が多い地面と岩肌に馴染みやすくしている。

くわえて、遠くから見た時には毛皮によって輪郭があいまいになり、さらに個体を識別しにくくなる。12メートルから50メートルほど距離を置くとさらに背景と同化しやすい、と研究チームは述べている。

ジャイアントパンダは今年7月まで中国で絶滅危惧種に指定されており、野生の個体数は現在でも1800頭前後に限られている。動物園でみる機会が多く、ゆえにかなり目立つ印象があるが、本来の自然界では身を隠すことが得意なようだ。

■ 巧妙な隠れ蓑 研究者自身もだまされる

研究のきっかけは、生態学の権威である教授自身がパンダの擬態に目を欺かれたことだったようだ。研究に参加した英ブリストル大学のティム・カロ教授(進化生態学)は、同大が発表したリリースのなかで、「中国にいる仲間が自然環境での写真を送ってくれましたが、(写っているはずの)ジャイアントパンダを見つけることができませんでした。着想を得たと確信しました」と振り返る。

長文にて、あとはソースで
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/11/post-97418_1.php

5: anipis
あんなデカいクマ捕食する動物なんているのか? いないなら保護色の必要ねーじゃん
28: anipis
>>5
昔は虎とか大きいクマなんかいたんじゃないの
33: anipis
>>5
個人的にマジレスすると、人間を楽しませるために神様がそう作ってくれたんだと思ってる
36: anipis
>>5
昔は大陸~半島にトラが生息していてパンダを食っていた
今はもう昔だが
6: anipis
普通のクマとシロクマのハーフ
9: anipis
最近はパンダ見てもただの熊と考えるようになった。
12: anipis
シマウマだって動物の視力からするとカモフラージュになるんだから今さらだろ
20: anipis
>>12
あれ蚊に刺されにくいかららしいよ
16: anipis
パンダ コアラ ナマケモノ
こいつらまじで怠惰
35: anipis
>>16
あってもちょっと癇癪起こすくらいで
普段はのんびりマイペースだからかわいいんじゃねーか
19: anipis
体の作りは肉食動物なのに食ってるのはササという矛盾だらけの生き物
30: anipis
パンダ 模様無し
で検索しちゃダメだよ、絶対

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