両生類にも空間学習能力、毒ガエルで初めて確認 マダラヤドクガエルは「頭の中に地図を構築」、最新研究

1: anipis
両生類にも空間学習能力、毒ガエルで初めて確認 マダラヤドクガエルは「頭の中に地図を構築」、最新研究

ミントチョコのような毒ガエルが、カエルの知能に関する定説を覆そうとしている。

そのカエルは、中南米の熱帯雨林にすむマダラヤドクガエル(Dendrobates auratus)。陸に適応したカエルで、森の地面に卵を産み、赤ちゃんが生まれると背中に乗せて木を登る。木の洞やアナナス科の植物にできた水たまりにオタマジャクシを移し、育てる。

景色が複雑で変化しやすい森の中で、親ガエルが産卵場所やオタマジャクシを育てる場所を見つけ、覚え、行き来するためには、周辺の地図を頭の中に構築し、改訂していける脳が必要だ。哺乳類や鳥類が、頭の中にこうした地図を作っていることは知られていたが、今回、両生類にも同じ能力があるという初の証拠が示された。研究成果は、7月10日付け学術誌「Journal of Experimental Biology」に発表された。

「毒ガエルの生活史から、このカエルは周辺の環境を手がかりにして場所を知るために、より高度な認知能力を進化させたのではないかという仮説を立てました」と、論文の著者である米ノースカロライナ大学のサブリナ・バーマイスター准教授は話す。「しかし、すべてのカエルがこうした能力を有すると考えられるわけではありません」

カエルの認知能力は、まだよくわかっていない。これまで霊長類やカラスなど、明らかに複雑な知能を持つ動物ばかりが研究されてきたからだ。今回の研究で、これまでの試験方法をカエルに応用するのは簡単ではなかった。

空間学習能力を研究室で測定する古典的な試験として「モリス水迷路」がある。この試験では、円形のプールの中に逃避台(水面からは見えないが水深は浅い)を設置しておく。プールに入れられた動物が逃避台を見つけられれば、動物はそこに登って休むことができる仕組みだ。プールの外には視覚的な手がかりが置いてあり、動物がそれらの手がかりと逃避台の位置を結びつけてしっかりと記憶していれば、その後の試験でより簡単に逃避台を見つけられるというものだ。

■■以下、小見出しなど抜粋。続きはソースをご覧ください。

NATIONAL GEOGRAPHIC

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/072900443/

21: anipis
>>20
>酢を作る生物全般。
酢酸菌にも空間把握能力があるのか凄いね、野生だと表面的にしか増えないのになんでそんな能力があるんだろう。
2: anipis
人間は環世界は共有できると考えることが多いが実際には人によって異なる
3: anipis
倒すと宝の地図をドロップするようになったのか
4: anipis
ナビみたいにランドマークになる鉄塔は視界にはいらず
スグつぶれたり出店したりするコンビニやガススタンド
ばかり載せた地図を作ってしまうんだろう。
脊椎動物中でヒトザルの地図作りの能力はかなり低い
5: anipis
木から降りたとたんに空間認知能力がプラナリア並みに落ちた例なんだろうな
7: anipis
こころの地図
10: anipis
Look Before You Leap

いくらカエルでも着地点の予測もせずに飛ぶかよ。

11: anipis
これは本能?
12: anipis
定説とやらでは、空間認知能力を持っているのは何と何で
だれがその定説の提唱者なのかきくけこ
人間も持ってる?
13: anipis
行ったことのないところまで飼い主を追いかけるぬこぬこは
人間以上の空間認知能力というが定説
当然やつらは地球が丸いと認知している
15: anipis
つまり家のかみさんより、この蛙を助手席に座らせればいいのか
25: anipis
>>15
あれ蛙じゃなかったんか!
17: anipis
この能力って
もしかして魚類から哺乳類まで
広く備わってるんじゃね
19: anipis
先に言っといてやる

ガンダムに例えると、ファンネルを使えるって事なんだよ

22: anipis
そりゃカエルなんか毎年生まれた池まで卵産みに帰るわけで
23: anipis
>>22
陸ガニの空間把握にも期待が持てるな

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